雑多にノイズな

読書感想文を中心に色々。

田舎者の感想

ブログ3本目にして間があいてしまった。別にいいのですが。

 

先日久しぶりに祖母に会いに行った。

自分の住む田舎から首都圏に住む祖母の下へ遊びに行ったわけなのだが、改めてびっくりしたのが人の多さだった。まずそこへ向かう車内から見える住宅が多い。一戸建てがびっしり並んでいるかと思えば、何階もある集合住宅が林立している。その景色がずっと続く。「あのひとつひとつに人が住んでいるのか…」と思うと気が遠くなるようだった。
東京一極集中という言葉を薄ぼんやりとしか認識していなかったけれど(いま書くにあたって「東京 集中」で検索したほど)、視覚的に実感できた気がする。言うほど田舎でもないと思うのだが、私の住んでいる地方とはたしかに違う。

なんだか真面目ぶった言い回しになってしまったけど、「すげ~な~びっくりしたわ~」という話。祖母が住んでいるのはベッドタウンというやつ(たぶん)で、道を歩いていて思ったのが「めっちゃ人が歩いている」ということである。通学時間帯でもないのに、一本一本の道を誰かしらが歩き、自転車が走っている。普段から歩道を歩いていて進路を変えるとき、一応後ろを振り返って自転車等が来ていないか確認するのだが、地元では実際に走ってきていることはほとんど無い。だから振り返って本当にすぐ後ろに自転車がいたときは内心けっこう驚いてしまった。しかも2回もあった。

自分の住んでいる所、田舎と都会の中間というか、まぁそこそこの街だとは思っているのだが、首都圏はレベルが違うと感じた一日だった。
住みたいとは思わないのだけど、とあるチェーン店の店舗検索をしたとき、地図上に表示されるフキダシみたいなやつが地元だとポツ…ポツ…としか出てこないのに首都圏にはびっっっしり出てきたときは圧倒されたしちょっと羨ましかった…