雑多にノイズな

読書感想文を中心に色々。

読書感想文『苗字と名前の歴史』

この記事は、坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館,2006)の読書感想文(再読)です。 修正:「感想」1段落目(2024.1.26.9:15) 内容紹介(ネタバレかもしれない) 感想(話がやや飛ぶ) 内容紹介(ネタバレかもしれない) 前近代日本における名前の基本…

読書感想文『日本の女性名―歴史的展望』

この記事は、角田文衞『日本の女性名―歴史的展望』(国書刊行会、2006)の読書感想文です。 本の紹介 メインの感想 とりとめのない感想 本の紹介 この本は、1980年~1988年に教育社から刊行された『日本の女性名―歴史的展望』全三巻をもとにした一冊。日本史…

久しぶりの更新

90日以上更新していなかったから広告が表示されていた。読書感想文を書きたい本が溜まってきたからまた書いていきたいと思っています 近況としてはあんなに使っていたTwitter(現X)をやめて別のSNSをいくつか使うようになった。色々と愛想を尽かすポイント…

読書感想文『ジェンダーと脳ーー性別を超える脳の多様性』

ダフナ・ジョエル&ルバ・ヴィハンスキ著・鍛原多惠子訳『ジェンダーと脳 性別を超える脳の多様性』紀伊國屋書店(2021) の感想文。 (はじめに、本が手元にない状態で書いている感想であるため記憶違いや勘違いがあるかもしれないことをお断りしておきます。…

初めて同じ映画を2回観に行った

もう1ヶ月以上前になるが、映画「犬王」を観に行った。 映画館に行くこと自体が久しぶりだったのだけど、すぐ後の映画館サービスデーが代休になったので早速もう一回観に行った。記憶にある限り、同じ映画を映画館で2回観るのは初めてだ。 以下、ネタバレ…

日記:2022年7月9日(土)

久しぶりに小説を買った。 昔はよく読んでいたのだが、ここ数年はほとんど読んでいなかった。読んだとしても海外ミステリ…というかアガサ・クリスティ作品だけか。最近読んでいたのは人文書や硬めな新書ばかり。「作り話なんて読んでも無駄だ」的ないけ好か…

読書感想文『差別はたいてい悪意のない人がする』

キム・ジヘ『差別はたいてい悪意のない人がする』大月書店、2021 最終章近くまで読んで最初に戻り、途中まで読んでは中断してまた最初から読み…で、やっと読み終えた。めっちゃ良かった。この本を読めて良かったし、手当たり次第にひとに薦めたい本だ。 内容…

田舎者の感想

ブログ3本目にして間があいてしまった。別にいいのですが。 先日久しぶりに祖母に会いに行った。 自分の住む田舎から首都圏に住む祖母の下へ遊びに行ったわけなのだが、改めてびっくりしたのが人の多さだった。まずそこへ向かう車内から見える住宅が多い。…

「あつ森」日記~あつめろはにわの塚~

Nintendo Switch「あつまれどうぶつの森」をちまちまやっている。 島では(島でも?)ゆるゆると、基本的に何の計画もなく過ごしている。癒しの時間。おもに野菜を収穫して売り、そのベルで家具や服を買い集め、気ままに並べたり着飾ったりという生活をして…

ブログはじめました

始めてみました。ブログ。 これといって何か伝えたいことがあるわけではないのです。ただ、文章を書くのが好きで。たとえるならばバイクに、どこか目的地へ行くために乗るのではなく、乗るのが目的で乗るみたいなものだろうか。…身近にバイク乗る人がいない…